怖かった帰り道

宮城3日目

この日から妹のバスケの試合が始まります。

私にとっての気がかりは、試合の勝敗ではなく

無事に行き帰り出来るかです。

結果、行きは大きな道ばかりで問題なく到着。

でもでも帰りが・・・・・

ナビでルートを選ぶ時、行きは

１有料道路使用　

２有料道路推奨　０円

３有料道路回避　０円

４，５，６と続く

のうち、有料道路を使いたくなかったので２を選択しました。

問題なく到着しましたが、渋滞で経路を変更するときに

有料道路を案内してしまいます。

何回かルート変更の案内がありましたが、その度に元ルートに戻してました。

なので帰りは有料道路回避の３を選択すれば下道だけで帰れると思い３を選択。

これが間違いでした。

帰りは17時を過ぎていたので、外はもう暗くなっていました。

行きとは全く違う山道ばかり。

片道1車線の真っ暗の道

くねくね曲がるし、登ったり下ったり。

明るいとまだよかったのですが、暗くて先が見えず不安しかない。

おまけに彼との初顔合わせの時間ギリギリに到着予定。

でも慌てて事故を起こしてもダメなので慎重に運転。

車の量は多くないけど、ゆっくり走る私の後ろに数台並ぶことも…

1車線しかないから焦りそうになるけど、ここは年の功（？！）

おばちゃんパワーでごめんなさいです。

少し幅広になった所でハザードランプをつけ追い越してもらう。

その繰り返し。

この時、車の免許は持っていない娘ですが、ナビを見ながら

「次は左にカーブしてるよ」とか「ガソリンスタンドの所で曲がって」

と指示してくれることがどんなに有難かったか。

母はと言えば無言で手すりにつかまってました。

娘は、お店も予約してたので、待ち合わせに間に合うかドキドキだったと思いますが、

なんとか時間丁度にお店前に到着出来ました。

車を置きに行く間、彼にはちょっと待ってもらいましたが、

その間に心の準備ができたんじゃないかと勝手に思います。

彼は地元東北の人で、大阪のおばちゃん2人に会うということで

何日も前から緊張してたみたいです。

会って話してみると、素直な裏表のないいい子って感じで

私も母も安心しました。

娘たちは私たちと会ってから、2人で住む話を本格的に進めようと

思っていたようで、そういうことも大事にしてくれる所に

好感も持てました。

ビッグイベントが終了し、後は帰りに空港までたどり着けるかです。

今回の旅、どこまでいっても車の移動のみが心配です😢