はじめてのテント泊ーその3(キャンプ飯と思ったけど夫婦の会話)
設営が終わったのは15時頃。
ようやく一息というかお昼ご飯。
スーパーで買っていたおにぎりを食す。
設営でかいた汗がひきはじめ、ちょっと寒い感じでした。
すでに夫は焚き火台に着火剤と炭をセットしている。
私、心の声
『いやいや、炭じゃなくて薪やろ。お茶沸かしたいし、お肉を食べる前に飯盒でご飯も炊きたいやん。』
若い頃なら心の声がすぐに口から出てしまい、お互いに気分を害してた。
でももうすぐ銀婚式。
心の声をそのまま留め
私「お茶飲む?」
夫「うん」
私「お湯沸かそか。」
夫「あっ、炭やったらあかんな」
私「そうやな」(やっと気づいたな)
夫、しばらく考える。
「お湯はバーナーで沸かして、先に炭でBBQしてから薪でご飯炊いて、蒸らしてる間にスキレットで餃子焼くってのはどう?」
私(なかなか考えたねえ)
「うん、いいよ」
一件落着。
お湯を沸かすためにバーナーを出してみたら、
夫「ガスがあんまりないわ」
私(えっ)声には出さず顔で表現。
夫「まあ何とか足りると思うで」と着火するつまみを回す。
ポキッ 「あっ、折れた」
私「えー」(怒った顔ではなくふざけた感じが大事)
でも心では
『いっつもどんくさいなあ、ガスもちゃんとあるか見てきてや、それ折れて大丈夫なん?』
でも心に留め、笑顔を向ける。
夫「着火するためだけのつまみやから、ライターでつけたらいけるよ」
私「良かった~」
ライターで無事着火。
お湯を沸かして、無事お茶が飲めました。
夫婦円満の秘訣その1
相手を責めない。(失敗を楽しむ)